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データベースが破損しています

Manager.ioはSQLiteデータベースを使用して会計データを保存します。SQLiteデータベースは一般的に堅牢ですが、ハードウェアの故障や不正なプログラムによって破損する可能性があります。このガイドでは、SQLiteコマンドラインインターフェイス(CLI)を使用して破損したManager.ioデータベースファイルからデータを回復する方法を説明します。

前提条件

  • 壊れたManager.ioデータベースファイル(*.managerファイル)へのアクセス。
  • コマンドラインアクセスがあるコンピュータ。
  • SQLite CLIをダウンロードするためのインターネット接続。

破損したデータベースを修復する手順

1. SQLite CLIをダウンロードする

SQLite CLIは、SQLiteデータベースと直接対話することを可能にするsqlite3という名前のプログラムです。

  • SQLiteダウンロードページにアクセスしてください。

  • お使いのオペレーティングシステム用の事前コンパイルされたバイナリをダウンロードしてください:

    • Windows: sqlite-tools-win-x64-*.zipを探します
    • Mac OSX: sqlite-tools-osx-x64-*.zipを探してください
    • Linux: sqlite-tools-linux-x64-*.zipを探してください

ダウンロードしたアーカイブを解凍する

  • ダウンロードしたzipファイルの内容をコンピュータの新しいフォルダーに抽出してください。

3. 破損したデータベースファイルを準備する

  • 壊れたManager.ioデータベースファイル(拡張子*.manager)を、SQLiteツールを抽出したフォルダーにコピーしてください。
  • 破損したデータベースファイルの名前をcorrupted.managerに変更して、参照しやすくしてください。

4. リカバリーコマンドを実行する

  • コマンドラインインターフェースを開く:

    • ウィンドウズ: コマンドプロンプトを開きます。
    • Mac/Linuxターミナルを開きます。
  • sqlite3 実行可能ファイルと corrupted.manager ファイルが含まれているフォルダに移動してください。 cd コマンドを使用してディレクトリを変更します。例えば:

    cd /path/to/sqlite/tools/folder
    
  • 次のコマンドを実行して回復を試みてください。

    sqlite3 corrupted.manager ".recover" | sqlite3 new.manager
    

    このコマンドはデータベースの回復を試み、新しいデータベースファイルを作成します。そのファイル名はnew.managerです。

5. 回復したデータベースをインポートして開く

  • リカバリーコマンドが完了したら、フォルダー内に new.manager という名前の新しいファイルが作成されていることを確認してください。
  • Manager.ioを開きます。
  • new.managerを新しいビジネスとしてManager.ioにインポートします。詳細な手順については、ビジネスのインポートを参照してください。

6. データを確認する

  • インポートしたら、Manager.ioでビジネスを開きます。
  • データを確認して、回復が成功したことを確認してください。

追加情報

これらの手順に従うことで、壊れたManager.ioデータベースファイルからデータを復元するのに役立ちます。引き続き問題が発生する場合は、バックアップからの復元を検討するか、さらなるサポートのためにManager.ioサポートに連絡してください。